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カサゴ 16〜26cm 24匹 マアジ30cm 1匹 
遅くなった初釣り  河和発 伊良湖水道
タックル
*サオ:剣崎30-270
*リール:手動
*オモリ:60号
*エサ:ハゼ子
*仕掛け:胴突4本 ムツ11号

久しぶりの好天に、これまた久しぶりのカサゴ釣りを思い立ち、124日にまたまた久しぶりの河和のエサマツ丸へ出かけた。

このところの寒波襲来による、荒天で再度試みたメダイ釣りも、北陸の壁に阻まれた末のカサゴ釣りだ。当日800、乗合客11名で、私の釣り座は右舷トモよりの胴の間で、河和港出船、約1時間ほどで、神島やや南東方向の伊良湖水道に到着。
最近のメイン船長は、ロクさんから新人のリくさんに代替わりしたようだが、しっかり遊漁船の修行もこなした好漢で、これからが楽しみな船長だ。
水深5590mの場所を流し釣りで開始する。仕掛けは昔からの伝統?の胴突4本針、間隔40cm、下糸10cmで針はムツ11号、枝接続は極小透明ビーズ3個使いの誘導型(これが糸絡みがなくて、安くて深場の胴突きに最適だと自認している)、オモリは60号で船中統一。

潮は舳からトモ方向へ緩やかに流れている。久しぶりのカサゴ釣りで、忘れかけた釣り動作を思い出しつつ、試投を数回重ねるうちに、やっと竿先に違和感?あり、軽く合わせてリーリング、20cm以上の良型のダブルで本年初獲物をキープ。続いて、数投は空振り無しのシングル、シングル、ダブル、シングルお気持ちよく連釣。ダブルの時も意識して待つ状況ではなく、1回目のアタリで合わせてあげているのに、たまたま2匹掛かっていた、という釣れ方だ。それだけ活性が高かったということだろう。今日の釣り場は水深が8090mと深く、手動リールを使ったせいもあり、巻き上げ時間が長くて、入れ食い状態でもあまり酢は伸びない。開始後1時間ほどで10匹となったが、その後は潮が速くなり、オマツリが多発するようになり、助手の須田さんの出番が多くなる。常連の山本さんも右舷ミヨシでサオ出ししており、私以上に快ペースで上げているようだ。エサマツの常連の皆さんはベテランが多く、それぞれに工夫した仕掛けを持参している人が多くて、一緒に釣りをしていて参考になる。
エサは一応イカ短冊を持っていったが、船常備のハゼ子の方が食いがよくて、イカ単はほとんど使わなかった。潮によっては効果のあることもあり、持参したほうが良いとは思われる。

10時半から2時間ぐらいはボツボツ状態が続き、オモリ2個と仕掛け数枚が消費されてしまった。食いが落ちると仕掛けが底を這う時間が長くなり、必然的に根掛かりも多くなる。

次の入れ食いタイムは1時頃から来た。両隣の人から始まり、私にも続いて上がるようになり、船中活気が出て、1時間ほどに至福タイムを味わうことが出来た。2時に沖上がりとなった。

本日の私の釣果は、1626cmを24匹、マアジ1匹。サオ頭は山本さんで42匹。私は平均位だったようだ。久しぶりのカサゴ釣りにしてはまずまずだった。

釣行日 : H26124日(金) 晴れ ナギ 小潮
船宿他 : 河和 エサマツ丸 0569-82-0364 乗合11名 リク船長

H26年1月24日(金)