旬のイサキに魅せられて、今季3回目となる菅島沖イサキ釣りを7月7日に計画した。メンバーは長谷川さんと長谷川さんの元同僚で大阪在住の部屋（へや）さん、私の3人。
当日は台風8号が沖縄宮古島南にあって、北上を続けており、当菅島海域でもウネリがかなり高くなってきている。それでも7日中は何とか釣りになりそうだ、との際どいタイミングでの釣りとなった。
午前中降っていた小雨も上がった12時30分に赤崎岸壁から出船。乗合客はは我々を含めて7人、抽選でれ我は左舷でトモから長谷川、部屋、私の順となる。
約50分で菅島沖へ到着。午前便から上がってくる人は良型をかなり釣っており期待しながら、第１投、する。仕掛けは船長仕掛けは、3本針の全長2.5ｍで先端のみは金空バリで元2本は緑スキン。
私はオキアミ餌が綺麗につけられるように、3本全部空バリとした。
台風の影響か、かなりのウネリが入っており、置き竿では針の踊りが大きそうなので、手持ちで誘うことにした。2度ほど船の立て直しをした後に最初の入れ食いタイムが到来した。
35ｃｍ級のシングルに続いて同級のダブル、ダブルときた。「水深54ｍ、タナ45〜40ｍ」の船長指示ダナの下限から1〜2ｍ上で必殺？となった。左舷トモでは長谷川さんが慣れない部屋さんの面倒を見ながら、手巻きリールで頑張り、良型トリプルを交えながら入れ食いを楽しんでいる。胴の間の部屋さんは最初の1匹はすんなりと上がったものの、、電動リールの扱いに手間取り、長谷川さんや船長のレクチュアーを受けながらも頑張っている。
関西方面にはこれほどの良型がｃ揃う場所は少ないらしく、1匹釣り上げるたびに感激一入のようだ。
1時間ほでイサキの強引を楽しんだ後に招かれざる客の小サバと遭遇、格闘となり、親指でブレーキをかけながら降ろしたり、タナが少しでも上ずると間違いなく小サバの餌食となり、仕掛け全体が絡みついて何ともならなくなり、仕掛け好漢に手間取る。こに時間帯で持参した仕掛け5枚を小サバに提供？してしまった。小サバの去った4時半頃から2回目の入れ食いタイムとなったが、タナ狂いが生じてしまったせいか、オキメバルが混じるようになった。
長谷川さんには大サバがきた。
私は50ｍダナでダブル、シングル、ダブル、シングルと続き、みるみるうちに個人生簀が真っ黒くなった。35ｃｍ以上の良型ばかりなので、生簀が黒くなるのに時間はかからない。

5時半頃から船長が全員の生かしのイサキを締めてまわりながら「これだけ大きいのが揃うのは珍しいな」との言葉を頂いて、6時前に沖上がりとなった。

本日の私の釣果はイサキ35〜41ｃｍを13匹、オキマバル1匹。仲間の長谷川さんが15匹、部屋さんが6匹。型が良いのでほぼクーラー満杯だった。欲を言えばもう少し数が欲しかった？
心配された台風によるウネリや雨、波の帰着時には、むしろ穏やかになったほどで、無事に釣りが楽しめて最高の嵐の前の静かな1日となった。

釣行日　：　Ｈ26年7月7日（月）　小雨　ウネリ　若潮
船宿他　：　菅島　さんよし丸　090-2772-8407　乗合7名　長谷川さん、部屋さん