<春の海 ひねもす のたりのたりかな ついでにアジも昼寝かな>
家族でアジ釣り
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約1年ぶりで家族4人でのアジ釣りに出かけることになった。
不安定な天候も、どうやら春らしい安定した日が続くようになってきた、425日に息子夫婦の都合もついて、出発することになった。
菅島のさんよし丸の午後便に乗船すべく、可児市を8時に出発、途中休憩やエサ屋などで寄り道しながら、12時に赤崎岸壁の乗船場に到着。GW前の東名阪の渋滞は何とか避けることが出来た。

当日の乗船客は我々4人を含めて8人でほぼ満席状態だった。釣り座は左舷側で、トモから順に息子、ヨメ、カミサン、私の順でなるべく他のお客さんに迷惑をかけないように配慮したつもりだ。

アパート漁礁までの50分間で、息子はヨメに私はカミサンに夫々レクチュアー。特にカミサンは電動リールの扱い、など基本的なところからのレクチュアーになるので、大変だが、イザとなればすぐ近くの船長に教えてもらえばいいや、と割り切ることにした。ヨメは若いだけに飲み込みも早いようだ。

仕掛けは船長仕掛けにイカ短を付けた3本針。私は電動リールをカミサンに使わせているので、手動リールでやることになった。
すぐにヨメとカミサンに40cm強の良型がヒットした。これは幸先が良いと本人達も私も喜んだが、其れもつかのまで、潮の流れが速くなり、しかも左舷の我々は糸が船底に急角度で入っていくようになり、船長からは追加オモリ40号そして60号の指示がなされる。鉄仮面80号と合わせて140号オモリとなり、私の手動では対応できなくなり、自分の仕掛けは休止させて、潮の緩みを待つことにした。

アジ釣りは何度経験しても難しい。特に今日のように潮が飛んでいるときは、何号のオモリを乗せても流されて、オマツリ、ネガガリを引き起こす。前回326日の48匹釣れたときのことが懐かしい?

船長も「今日は難しいな」と言いながらも数度に亘ってイカリの打ち直しをして、何とか釣らせるべく、努力してくれて、潮もやや緩くなった4時半ごろから、ようやくアタリが出始めた。
それまで、「マキエ掛かりだ」「坊主を覚悟した」とぼやいていた息子にもようやく釣れだし、私にもダブルを含めてアタリ出して、それまで独壇場だった女性陣に数の上では追いついたようだ。型はヨメとカミサンが最初に上げた40cm超には及ばず3035cm級ばかりだった。
本格的なラッシュタイムを迎えることなく、5時半沖上がりとなる。

本日の我々の釣果は、数では息子5匹、ヨメ2匹、カミサン5匹、私4匹、計16匹だった。大きさではヨメとカミサンが上げた43cmがMAXだった。

何はともあれ、全員船酔いすることもなく元気に釣り終えたことを喜びたい。

<春の海 ひねもす のたりのたりかな、ついでにアジも昼寝かな?>といったところだ。

釣行日 : H27425日(土) 晴れ ナギ 小潮
船宿他 : 菅島 さんよし丸 090-2772-8407 乗合8名 平林一家4

H27年4月25日(土)