200匹超/12人  私は15匹!?   国崎沖
待望のイサキ 釣れだす!
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恒例の岡谷鋼機釣り部例会が620日(土)に鳥羽国崎の宏漁丸を貸切って12名参加で開催された。

梅雨も本格化して、雨も降ったり止んだりの日が続き、九州方面では大雨による土砂災害のニュースも流れているが、当日は珍しく雨の心配のない日となった。

12時ごろ帰ってきた朝便の釣果を見せてもらったが、誰もが良型イサキを10匹以上確保しており、やっとイサキ乗っ込みの時期に入ったとの実感を味わったが、さて我々の午後便は如何に?・・・。折り返しての船で国崎港を12時半頃に出発、40分ほどで現地到着。

当伊勢湾口では、今年は例年に比べてイサキが遅れておりやっと昨日あたりから釣れはじめた、とのことでアジサバ混じりながら、遅ればせながら、ようやく良型イサキが口を使いだしたようだ。

配られた仕掛けは、ハリス2.5号、全長2.5mの3本針で先端が平打ち金針のカラバリ、他の2本は緑スキン付チヌ3号針。付け餌はオキアミでマキエはアミエビ。マキエカゴは、中型サブマリンが船長のお薦めだ。
抽選で私の釣り座は右舷胴の間で左に庄山さん、右に千田さん。潮の流れがどちらでも、まずまずの釣り座で、大釣りすることも、ドンジリになることもない気楽な場所だ。

「水深45mで3540mから始めて下さい」との船長合図で、一斉に投入。私は修理から治ってきた小型電動リールと柔らかい2mサオの組み合わせで開始する。
暫くは誰のサオも動かず、静かな時間が流れた。庄山さんにサバ、私にはチダイがきただけ。
2,3度の打ち直しの後、やっと私に良型イサキがきたが、それまでのようで、続けては当たらない。

幹事の五十嵐さんが冷やかしにきて「オッ、平林さん1匹釣ったね。左舷は皆さんまだ坊主だよ。」とチャチャを入れてきたので「他の誰も釣れない内に沖上がりしようよ」と返しておいた。それにしても生簀に泳ぐ待ちわびたイサキの姿の美しさに見とれた?
しかし一人だけ坊主逃れの優越感は長くは続かず、直後から全員にアタリあり船上が活気づく。庄山さんに40cm級が連続して上がり、ミヨシの向井さんにも良型が取り込まれる。トモの方では中尾さんや青野さんが元気が良いようだ。
となりの千田さんもバラシの連続で苦戦していたようだが、一度コツを掴めばしめたもの・・ということで、良型を連続キープ。全員が510匹ぐらいは確保できたようだが、最盛期のような、入れ食いとまではいかず、拾い釣りの様相となってきた。
潮の加減か今日は左舷側が調子よく、しかもトモ側が特等席のようだ。結果的に左舷トモに座った青野さんが35匹釣ってサオ頭となる。
6時半に沖上がりとなった。
本日の
12名全員の釣果合計は軽く200匹はこえていたようだ。私は15匹。平均未満で残念だが、これからもしばらくはイサキに熱中することになりそうだ。

釣行日 : H27620日(水) 曇り やや波 中潮
船宿他 : 鳥羽国崎 宏漁丸  岡谷鋼機釣り部貸切 12

H27年6月20日(土)