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イサキ 25〜38cm 6匹、アジmax43cm以下12匹
梅雨イサキ 佳境に入るも・・・

先日、鳥羽国崎沖でイサキ15匹のみという惨敗を味わったので、悪い記憶を早く消すべく、釣り友の長谷川さんと連れ立って国崎の宏漁丸へ出かけた。梅雨真っ盛りということで、雨を覚悟しての釣行となった。先日のイサキ釣果(私15、長谷川さん23)を上回る30匹は釣ろう、と誓い合った。厚い雲から雨が時々降り出す中、午前便のスルメイカ釣りから帰ってきた船に1230、乗合客16名で出発。
籤引きで長谷川さんが左舷トモ、私が左舷トモから
2番目、潮加減が判らないが、まずまずの釣り座のようだ。イサキ釣りでは釣り座の明暗が即釣果の明暗に繋がることが多いようだ。分で水深45mのイサキ釣り場に到着。タナが底から510mとの船長指示で釣り開始。

仕掛けはハリス2.5号、チヌ3号針の3本針、全長3m。私は3本とも空バリのオキアミ付け餌とした。緑スキン付もよく使われるが付けたオキアミの姿勢が悪くなり、針が回り易くなり手前マツリになるケースが多いので私は空バリにしている。
第1投目から私に
38cmがヒットして幸先よくスタートした。しかし他の人は全員つれていない。10分後ぐらいに2匹目をゲットした時点でも他の人はまだイサキの顔が見られず、時々サバの40cm級が上がる程度。しかし船上がにぎやかになってきて、海面を見渡すとシイラの姿が見られた。シイラはイサキ釣りには厄介者で巻き上げ途中で横取りされるケースもままあるし、掛かれば周囲を大回遊して仕掛け絡みがおきる。左舷胴の間の人にシイラが掛かり私の仕掛けも含めてオマツリとなった。
シイラが去ってやっとイサキの気配を感じさせられるようになったが、今までのように活性の高い入れ食い状態にはならず、あちらこちらでポツポツといったストレスの溜まる釣れ方だった。
4時半頃に場所替えして、やや深場を狙うことになった。
この時点でのイサキは多い人で
78匹、私は6匹、長谷川さんが3匹。平均で23匹位だった。南方向30分ぐらい走り、推定で相差沖あたりの水深66mで釣り再開。
ここはアジ釣り場のようで、全員が
2530cm級マアジをダブル、トリプルで上げ始めた。
私にもトリプルで上がったが、深場でもあり、アタリは小さく、何となく頼りない感じ。
次の投入で底から
5m位上に上げてイサキを狙ったが、イサキは来ず、代わりに大アジ40cm超が掛かり、コーチの差し出すタモに収まった。後で計ったら43cmあった。
続いて
40cm級のダブル、25cm級のダブル等、すっかりイサキを忘れてアジ釣り三昧に陥ってしまった。その間、途中でサバに食われたり、で船上は賑やかな内に630の沖上がり時間を迎えた。
本日の私の釣果は、イサキ6匹、マアジ12匹、サバ2匹。イサキ目標30匹にははるかに及ばずだった。長谷川さんはイサキ3匹、マアジ20匹、サバ多数。
事前のイサキ30匹の誓いはどちらも未達に終わったが、これで次回リベンジ釣行の大義名分?の出来た。

釣行日 : H2774日(土) 曇り・雨 ナギ 中潮
船宿他 : 鳥羽国崎 宏漁丸 0599乗合16名 長谷川さん

H27年7月4日(土)