目次へ戻る
トップへ戻る
イサキ4匹、代りに大アジmax45cm 12匹
イサキ不発! 石鏡沖

今年のイサキ釣りは厳しく、2回出船して、合計で21匹という貧果にあえいでいる。当海域へのイサキ到着が例年より遅れ、その後も台風発生などで、出船が制限されて、未だに満足出来る釣果が上げられないでいる。
711日(土)、台風9号が西に抜け、11号が南方沖合で勢力を蓄えて日本列島を狙っている、というタイミングで、少々のウネリは覚悟で、石鏡沖でイサキに再々度チャレンジすることになった。

「午後便はほとんど釣れないよ」と幸徳丸親父船長の勧めもあって、午前便を岡谷釣り部7名で貸切って出かけた。予想通りかなりのウネリはあったが、幸いに無風で何とか釣りになりそうだ。籤引きで私の釣り座は左舷トモから2番目、トモに稲葉名人、右隣りに長谷川さん。
潮は表面は右から左に流れているが、底はほとんど流れていないようだ。投入してからすぐに、皆さんにアタリあり、平均23匹はほぼ全員が確保した。私も遅ればせながら、2匹は確保出来た。
好調なのは両トモの稲葉さんと青野さんで、快調なペースであげている。右胴の間の長谷川さんも、手動リールで頑張っている。水深40m弱のこの場所だったら手動リールのほうが釣りやすいかもしれない。お互いにヒットしたタナを教え合いながらの釣りとなる。イサキ釣りはタナを全員で合わせたほうが群れが散らず、効率がよさそうだ。

短いイサキラッシュが過ぎ去った後は、小移動を繰り返しての拾い釣りとなってきた。新場所に入ると1投目に運がいいと釣れてくるが、2投目以降はほとんど掛からない。群れが小さいせいか、投入にびっくりして、散ってしまうのか、判らないが、再度の小移動となる。以下繰り返し。

10時ごろ、イサキは諦めてアジの場所に入る。今日のイサキは全員で50匹、平均7匹位で終わる。サオ頭は、稲葉名人で12匹、2番目は青野さんの11匹、長谷川さんが 9匹、私は4匹。
ターゲットをアジに変えてからの勝負となる。

水深は48mとやや深い。仕掛けもイサキと同じのカラ針のオキアミ付け餌とした。投入直後から、底から67m上で大アジが食いだした。稲葉名人が早々に48cm、45cmと連続キャッチ、わたしにも、イサキとひと味違うアタリと重量感で45cmと40cmが上がる。その後も退屈しない程度にアタル。
30cm以下は混じらず、ほとんどが35cm以上ばかりなのが嬉しい。
今のアジはほとんど抱卵しておらず、抱卵後の体力増強のためか非常に食いが良い。
11時半に未練を残しながらの沖上がりとなる。1時間のアジ釣りだったが、私は3545cmを12匹キープすることが出来た。
最後はアジ釣りになってしまったが、大ウネリの中、頑張ってイサキ、アジ釣りに集中出来て満足な例会となった。イサキは11号が去った後に、まだまだ大群が押し寄せてくるものと、期待しよう。

釣行日 : H27711日(土) 晴れたり曇ったり ナギ 大ウネリ
船宿他 : 石鏡 幸徳丸 親父船長 090-7303-5080 貸切7名 岡谷釣り部員  

H27年7月11日(土