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貧果にもめげず 盛況!  若狭美浜沖
岡谷釣り部マイカ例会   9人で71パイ

台風18号が特に関東地区に大きな爪痕を残して去った912日に岡谷鋼機釣り部のマイカ例会が、若狭美浜早瀬の新漁丸を貸切って開催された。

午後に名古屋を出発して4時半に美浜町早瀬に到着、受付後第2新漁丸に大阪から参加の2名を加えて部員9名で乗船。先日の下見では、平均80数ハイを上げてきた、との話もあり、各人期待を込めての出航となった。天候はベタナギでしかも新月、心配があるとすれば天気が良すぎる、ということだけだった。
50分で釣り場に到着し、まだ明るい内に仕掛けの準備。色々迷ったが、取り敢えず、胴付でやや派手っぽいスッテを3本交えた6本針で始めることに決めた。長谷川さんが鉛スッテ仕掛けでやる以外は他の部員は全員が胴付でやることになった。釣り座は籤引きで私は右舷ミヨシから2番目、長谷川さんは右舷ミヨシとなった。
僚船の漁火が灯ってみると、荒れあとの土曜日とあって、イカ釣り船の数は半端ではないようだ。
「水深100m、タナは60mから上で始めて下さい」との船長合図で6時半ごろ全員投入したが、明るいうちは、やはり誰にもアタリなく、最初の1パイは左舷側の青野さんに、真っ暗になった7時半ごろ上がった。さあこれからだ、と入れ込んで誘い出したが、一向にタナも上がらず、乗りが悪い。
長谷川さんの鉛スッテにもアタリなく、右隣りの大阪の笹山さんは何故かサバに取りつかれて、針外しに苦労している。右舷側で比較的好調だったのはトモ近くの稲葉さんだけ、といった状態。
9時すぎにやっと私に初乗りしたが、それまでと同様にポツポチとも当たらない我慢の時間が続く。
この時点で皆さんの釣果を見てまわったら、1番は青野さんで6ハイ、2番手は稲葉さんで5ハイ、あとは2?3バイ、だった。

スッテは標準型2.5or3号の赤緑、紅白、赤一色がよさそうだったが、上がる数が少ないので、正確なところは判らない。
私に限って言えば、タナは60?50cmでしか乗らなかった。船長は「30m以上に上がってきているよ」とのことで、トモの稲葉さんは「5mできたよ」と教えてくれるが、50m以上では乗ってくれなかった。
11時ごろ減灯しても、タナは上ずってこない。11時半に沖上がりとなった。

本日の全体釣果は、71パイ。サオ頭は青野さんの22ハイ、2番手は稲葉さんの13バイ、
私はお粗末乍ら5ハイ。平均では8ハイ位。長谷川さんは途中まで鉛スッテでがんばったが、10パイ。

台風18号の荒れあとのせいか、沢山の僚船もあまり釣れていないようだ。台風前にきた稲葉さんたちは同じ場所で全員80パイ以上上がっていたそうなので、やはり2,3日様子を見て、海が落ち着いたころがよさそうだ。
今日釣れなかったのは天候が良すぎたせいにしてしまおう。しかしマイカはこれだけでは終わらせたくない。もう1回頑張ろう。

釣行日 : H27912日(土) 晴れ時々小雨 大潮
船宿他 : 若狭美浜 第2新漁丸 貸切9名 岡谷鋼機(名古屋・大阪)釣り部員

H27年9月12日(土)