マダイ 30−50cm 6匹、 ハマチ 45cm級 5匹
ウタセマダイ釣り 佳境入り!
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ウタセエビも順調に調達できる時期となり、伊勢湾口エリアでは秋のマダイ釣りが活況を呈し始めた。
今の時期はマダイに加えて、ハマチ、ワラサ等の青物の回遊時期と重なり、所謂大物釣りとして、人気がある。
1012日、マダイ、ハマチ、あわよくばワラサを狙って菅島沖へ釣行した。

菅島沖では今はタチウオ釣りが盛んで、午前中はタチウオ一色で午後からウタセマダイか落とし込み釣りが行われている。

12時にタチウオ釣りから帰り、折り返しのタイ釣りに菅島のさんよし丸に乗合客4名で乗船。ちなみに午前便の釣果はタチウオ40?70本位だったらしい。型も比較的良くて指4?3本級が多かったようだ。
途中菅島でウタセエビを積み込み約30分でタイ釣り場に到着、アジやイサキの釣り場より相当に近い釣り場だ。
配られた仕掛けはウタセマダイ用の伊勢尼11号のハリス5号の3本針。私は自作の伊勢尼12
ハリス5号の4本針。廻ってきたハマチを短時間でダブル、トリプルで取り込もうという猟師根性?丸出しの仕掛けだ。風も弱く、釣り座も右舷トモということで、他の釣り客にオマツリによる迷惑をかけることもないだろう、との気持ちもあった。

水深28mの場所でオモリ30号で開始。しかし船中誰にもアタリが来ない。2,3度のイカリの入れ替えをしても駄目でエサ取りもいないようだ。1時間ほどジット我慢の時間が流れる。

2時半ごろ、左舷トモの人の30cm級のマダイが上がったのを機に一挙に船中賑やかになり、私にも上からマダイ・マダイ・ハマチのトリプルがあり、続いてマダイ・ハマチもダブルやマダイ、ハマチのシングルもきた。同じタナに両魚が共存しているようだ。約1時間続いたフィーバーで私には、マダイ5匹、ハマチ5匹があがり、大物釣りの釣趣を十分味わうことが出来た。

も誰かが何処かで上げている状況となり
,そして再び沈黙の時間が始まる。しかし私はクーラー満杯分を確保しているので、あせることもなく夕まず目の時合を待つ、といったところだった。
これでワラサでも釣れたら宅配便で送るしかないかな、といらぬ心配もしてしまう。

しかしその心配は杞憂に終わった。ワラサは船中誰にも上がらず、薄暗くなってきた沖上がり寸前に40cmがきて本日を締めくくってくれた。船長が締めてくれる生簀を見ながら、6時に沖上がりとなった。
本日の私の釣果は、マダイ50cm頭で50?30cmを6匹、ハマチ45?40cmを5匹。中型クーラー満杯で氷も細かく砕かなければ入らないほどだった。他の人も似たり寄ったりの釣果だった。帰りのクーラーは重かったが、良い釣りの出来た充実感に満たされて満足な1日となった。

この地区ではしばらく愛知県方面からやってきたタチウオがメインな釣り物になると思われるが、タチウオが消えるころからはウタセエビによるマダイ&青物が主役の座につくものと思われる。

釣行日 : H271012日(祭) 晴れ ナギ 若潮
船宿他 : 菅島 さんよし丸 090-2772-8407 乗合4

H27年10月12日(祭)