マダイ 8匹、ワラサ 3匹 釣り部国崎例会
マダイ・チダイ ワラサ 満喫! 
目次へ戻る
トップへ戻る

前線北上による雨と遠くからの台風2425号による波高が心配される中、岡谷釣り部10月マダイ釣り例会が17日に、鳥羽国崎の宏漁丸で、6名参加で開催された。人数が少ないので例年のように貸切は出来ず、12名の乗合となった。午後12時過ぎに午前便のヒラメ釣りから帰った船に乗り込む。イワシ餌によるヒラメ釣りは今日解禁だ、とのこと、皆さん10枚以上は確保していたようだ。

波高は天気予報では3?4mとなっていたが、現地では、波はなく、波長の長いウネリだけで、釣りは十分にできそうだ。1時ごろ最初のマダイ釣り場に到着。
配られた仕掛けは、幹糸7号、ハリス61.5m、伊勢尼113本針。私もこれに似た手造り仕掛けで酢て糸だけは3mとることにした。

話し合いで我々グループ6人は左舷に並ぶことになり、私は右舷胴の間で左右を杉本さん、と鈴木さんに囲まれた。水深60mあり、潮も早いので全員がオモリ60号で始める。60号でもミヨシからトモに向かって急角度で流される。しばらくの間はオマツリ解きの時間が流れ、糸撚れによるハリス交換も煩雑になる。
2時ごろから、トモの方から、30?40cm級があがりだす。トモ近くの千田さんや青野さんにあがり、すぐに他の人にも波及して、私にも35cm級と30cm級がダブルで上がった。よく見るとやさしい顔をしており、チダイのようだ。皆さんが釣り上げている7割ぐらい?がチダイのようだ。チダイでも30cm以上あれば文句なしだ。
今の時期のチダイは旬と言われ、マダイに負けない味のようだ。試してみよう。
1時間半ぐらいマダイ・チダイフィーバーが続き、全員が8?18匹を確保。最大は青野さんの63cm、数では千田さんの18匹。

船長もタイ釣りは全員が満足したようなので、青物探しの旅に出ることになった。30分ほど探し回り、投錨した。狙いはハマチ、ワラサ。投入を繰り返すこと30分、最初のアタリはミヨシの五十嵐さんで、何度ものされ乍ら船長のタモに収まる。その後は誰かが掛ける状態となり、掛かったときは近くの人は、仕掛けを上げて待つことになる。何しろ暴れまわる回転半径が半端ではない。
水深65mで、タナ40m位とのことで、私も40mタナで、最初の1匹を確保。続いて強烈な引き込みで、水面下10m位のところで、フッと違和感があり、逃げられたかな、と思ったが魚は付いており無事2匹目を確保できた。仕掛けを点検したら針がハリスごと取れれており、さっきの違和感の正体が判明、ダブルで掛り1がハリス切れになったのだと・・。
薄暗くなり、手返しも早くしなければ、と切れたハリを補充せずに続け、最終的には
1本バリとなってしまったが、それでも私の本日最長寸の75cmがきた。ワラサキープ率は3/5だった。6時ごろ沖上がりとなった。
本日の
6人釣果は推定でマダイ・チダイ55匹、最大だ青野さんの63cm、ワラサ1匹、ハマチ、イサキ少々。私は、マダイ・チダイ 8匹、ワラサ3匹。6人全員が満足出来た例会はあまり無い。
悪天候予測にもかかわらず、決行した五十嵐幹事、ご苦労様と言いたい。

釣行日 : H271017日(土) 晴れ曇り ウネリ 中潮
船宿他 : 鳥羽国崎 宏漁丸 0599-33-6806 乗合12名 岡谷釣り部員6名 

 

H27年10月17日(土)