マダイ30-50cm 11匹 ハマチ 2匹 
ウタセマダイ釣り 今季初の<ツ抜け>
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寒暖の繰り返しの中、ようやく海の中も秋らしくなってきたようで、今まで浅場で活発に食っていたマダイも越冬に備えてか、やや深場に落ちての食いが活発になってきたようだ。

114日に釣友の長谷川さんと連れ立って、旬のマダイとその周りを回遊しているワラサ、ハマチを狙って、菅島沖へ出かけた。当日は2,3日ほどの寒季が去り暖かくなり始めた2日目で、条件的には絶好の釣り日和と思われた。

12時に赤崎岸壁に迎えに来た菅島のさんよし丸に5人の乗合で乗船、好天無風だったが、ウネリが高かった。約30分で菅島沖釣り場に到着。水深60mの深場で第1投。

仕掛けは長谷川さんご推奨の幹糸8号、枝間隔3.2m、ハリス6号を1.8mの4本針、針はピンク色のマダイ10号。ワラサがきてもびくともしない太仕掛け。で始める。船長の「下糸5mほどとって下さい、下から5?10mぐらいを幅広く探って下さい」との言葉で一番下はハリスを付けず、3本針で、下糸を4.2mでやることにした。
しばらく今季良く探るうちに、カウンター
55mでマダイ30cmがきた。太仕掛けには気の毒?なほどの大きさだ。他の人にも、30?40cm級がアタリ始める。私にもこの時合で30?45cm級が4匹とハマチ45cmがきて上々のスタートがきれた。
しかしその後はボツボツ状態となってしまった。
ワラサは左舷胴の間の人に
2匹きたが、他の人にはアタラず、太仕掛けが泣いている状況になってきた。ハリスマツリを機に標準仕掛けに変更した。
ウネリは相変わらず高く、2名船酔いしながらの釣りとなる。
数回の小移動後、4時ごろから再び時合到来、一時は入れ食いとなり、私にはハマチ52cmを含めマダイ50m頭に30cmまでを4匹キープ出来た。

今日の潮は複雑で、オモリの船長指示は40号だったが、何か渦を巻いているようで、餌は姿勢良くつけても幹糸絡みが激しい。癖のついたハリスの交換に時間を費やした。
5時半ごろ太陽が伊勢志摩の山並みに消えると、とたんに寒くなり、6時に沖上がりとなる。

本日の私の釣果は、マダイ30?50cmを11匹、ハマチ45?52cmを2匹。クーラー満杯!
長谷川さんは船酔いに邪魔されながら、マダイ19匹、ハマチ2匹。さすが名人!

左舷胴の間の人がワラサ2本上げただけで、せっかく太仕掛けを準備した我々2人にはワラサと縁がなかった。
負け惜しみではないが、この地方では「ワラサよりハマチの方が美味い」、と言われている。
前回釣ったワラサと今回のハマチを食べ比べてみたが、やはりハマチのほうが身がしまり、脂ものっているようで、美味しかったような気がする。

いよいよマダイ、青物など、これから旬を迎えて、ヒラメ釣りが本格化する12/中旬までは、強烈な引きで我々を楽しませてくれると思う。

釣行日 : H27114日(水) 晴れ ウネリ 小潮
船宿他 : 菅島 さんよし丸 090-2774-8407 乗合5名 長谷川さん

H27年11月4日(水)