岡谷釣り部石鏡マダイ例会 盛況!
マダイ 60/6  ワラサ、ハマチも
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深場に落ちて越冬に備えるマダイをターゲットとして、1121日に、私も属する岡谷鋼機釣り部の例会が石鏡の幸徳丸を貸切って行われた。当日は秋晴れながら6mの北西強風となった。しかし幸いなことにウネリは無さそうだ。
参加部員は、6名で、籤引きで私の釣り座は右舷トモ、左舷トモに長谷川さん、左隣りの右舷胴の間に青野さんと両ベテランに囲まれる。約30分で上の島漁礁に着き、ウタセエビが配られて釣り開始。私の仕掛けは、胴付3本針で青物も釣れるように枝間隔3mで捨て糸5m。船長からは「捨て糸は5ヒロとったほうが良いよ」おのアドバイスもあったが、取り敢えず5mで始めた。

高波による竿の上下動で釣りにくい中、最初に上がったのはチャリコ級で、即リリース、その後もリリースサイズが連釣する。船全体がこんな状態が1時間ほど続き、最初jにキープサイズがきたのは左隣りの青野さんで、30cm位のマダイで続いて同級のチダイが連続して上がる。マダイとチダイはエラの赤色とシッポの先の黒ずみの有無で判別できるが、その他は全く区別出来ない。今日のエビは小型が多く、針に付けずらい。できるだけ大きなエビを選んでつけるようにした。
私にもキープサイズが釣れ始め、長谷川さんにはハマチが連続で上がった。ここまでは、大きくても40cm級が多かったが、4時ごろから、一挙にサイズアップした。
左舷の長谷川さんや五十嵐さんに50cm級、右舷ミヨシの藤原さんに60cm級、青野さんには50cm級が連発した。私にも45cm級が続き、ワラサの68cmも食ってきた。
これまでエサを取っていった小魚のアタリもなくなってきて、潮も適度に流れだしオモリも20号から30号、40号と変更しつつ、仕掛けを流す。水深40mのところで60m位まで流すとその場所でアタリが出て40cm級が間断なく誰かにアタるようになる。

今日の釣りで一番気をつけたのは、捨て糸の長さだった。釣れた人の長さを聞きながら、自分なりの最適長さを試行錯誤しながらの釣りになった。結局最終的には長さ10mの時にアタリが一番多く出た。魚が相当に浮ついているようだ。

5時頃からは、入れ食い状態、と言っても軽いオモリの沈んでいくスピード、落とし込み時間や、取り込み時間、リリースサイズ放流時間等で数はあまり伸びないようだが・・・。
暗くなった5時半に全員満足して沖上がりとなった。

今日の6人全体釣果は、マダイ60cm級頭に60匹、ハマチ2匹、ワラサ1匹。最大は藤原さんの60cm、数では青野さんで15匹以上は釣っていた。私はマダイ45cm頭7匹、ワラサ1匹。全員平均10匹に及ばず扶養家族となってしまった。生き締めした後は均等に6人で分けて、メデタシメデタシの散会となった。

当地区のマダイはこれから本格的な落ちマダイとして、水深60m以上の深場での釣りとなって、数より型狙いとして12月一杯は楽しめそうだ。

釣行日 : H271121日(土) 晴れ 強風 長潮
船宿他 : 石鏡 幸徳丸 (親父船長) 岡谷釣り部貸切 6

H27年11月21日(土)