マダイ30-45cm 5匹   菅島沖
92cmブリ 上がる!
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秋も深まり、北の方からは雪。うみのの便りも届き始める。海の中は、秋に我々を楽しませてくれたマダイも越冬場所を求めてより水温が安定した深場へと移動を開始する。

1130日に釣友の長谷川さんと冬に備えて荒食いが期待される菅島沖のマダイを求めて釣行した。午前8時に赤崎岸壁までお迎えのさんよし丸に、乗合客6人で乗り込む。いづれも三重県下のベテランばかりのようだ。釣り座は籤引きで長谷川さんが左舷トモ、私が左舷胴の間となる。30分ほどでタイ釣り場の水深70mに着く。アジやイサキの釣り場より近い場所だ。
私の仕掛けは幹糸
6号、ハリス5,6号の4本針、上2本をハリス6号、下2本をハリス5号として長さは全部1.6mとした。上2本は青物用でワラサがきても余裕を持って耐えられるように太めにした。下糸は船長推奨の2ヒロとることにした。潮と北西風が喧嘩しtいるせいか2,3度イカリの打ち直し後、全員がオモリ40号で統一しての投入となる。仕掛けは真下に落ちていく。潮が効いていないのかな?。
最初に来たのは左舷ミヨシの人で40cm級の綺麗なマダイおゲット、続いて私にも30cm級が3段引きをしながら、上がる。長谷川さんにも40cm級が続き、その後私には45cmと30cmのダブルがきた。船長がタモ取りしてくれて、さらに下を見ればもう1匹、食っていた。型は30?40cmぐらいだが、ほぼ全員が2?3匹をキープした。
その後は一服状態となったが、マダイ釣り師は忙しい。下糸長さの試行錯誤、オモリの調節等、釣れているときよりも、想像たくましく仕掛けの見直しに励む。

2時ごろ、止まっていた潮がっやトモ寄りに流れ出したところで、私にごついアタリが出て、ドラッグが唸る。ドラッグをやや強く締めて引きに耐えるが、リール巻上量よりラインの出ていく量のほうが多い。船長が助けに来てくれて、二人掛かりの引き上げ作業となる。船長が道糸操作で上手く魚の頭をこちらに向けさせてくれる。大型のワラサかな?と想像しながら、「上の2本の6号ハリスの方に掛かってくれていることを祈りたい心境だ。数時間にも感じられたが、実質15分ぐらい掛かったようだが、ようやく姿を見えてきて、びっくり、ワラサより腹回りが数段太い立派なブリだった。後で計ったら92cmで推定7、8kgあったと思われる。しかも下から2番目のハリス5号のほうに掛かっていた。ハリス切れがよく起こらなかったものだと、幸運?に感謝する。長谷川さんの大型クーラーを借りても、入りきらず、シッポを切断しての持ち帰り、となった。
それと前後してミヨシの人に80cm級のサワラ、長谷川さんにもワラサとマダイ55cmと杖続く、左舷の方は判らなかったがワラサやサワラも上がっていたようだ。

フィーバーが一段落して、その後はマダイの拾い釣りとなり、私は2匹、長谷川さんも大型を交えて3匹ぐらいキープしていた。3時に沖上がりとなった。

本日の私の釣果は、マダイ30-45cmを5匹、ブリ92cm1匹。ブリ1匹に振り回されてすっかり疲れてしまった。長谷川さんはマダイ55cm頭に50cm以上を2匹、他3匹。ワラサ70cm1匹。
船中ではマダイ30匹位、ブリ1匹、サワラ2匹、ワラサ4匹、だった。マダイの数は少々少なかったようだが、型は良型が多かった。

釣行日 : H271130日(月) 晴れ ナギ 中潮
船宿他 : 菅島 さんよし丸 090-2772-8407 乗合6名 長谷川さん

H27年11月30日(月)