56cm頭 10匹   強風の菅島沖
竿納めマダイ 大型連釣!!
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天気図も冬型の縦じま模様が目立ち、雪の便りも連日聞かれるようになってきた1217日に釣友の長谷川さんと連れ立って、竿納めに菅島沖のマダイを狙って釣行した。前回釣った92cmのブリ以上を狙いたかったが、ここ数日で青物の勢いがなくなってきているようなのでマダイ1本にターゲットを絞った。
当日は晴天ながら風が強く、釣っている時間帯は風速3?5mの北西風、従って波も高い状態。
午前9時に迎えにきた、さんよし丸に、乗合客6名で出発、船の進行中は追い風のため、快適に準備できたが、釣り場到着し船廻りしてイカリ投入した途端に西北西強風に左ほほを叩かれる。
我々の釣り座は抽選で私が右舷胴の間、長谷川さんが右舷トモ。1日中日陰となり寒そうな場所だ。

仕掛けは強風の時は空中マツリの予防のため、3本針以下がよさそうだが、自作仕掛けが全部4本針なので、空中カラミ覚悟で4本で始めることにした。
船長の「水深80m、75mから50m位まで誘って下さい。捨て糸は5m位が適当です」との言葉で投入となる。しかし私は予測した通り?最初から強風による手前マツリで15分ほどの時間ロス。その間に右舷ミヨシの人にワラサ、長谷川さんにもマダイが顔見せし、焦りながら指定の40号オモリで投入。
時間ロスした分早めに取り戻そう、との意欲がマダイに伝わったわけでもなかろうが、水深
65mあたりを仕掛けが降下中に引きがあり、合わせると強烈な首振りが伝わってきて、マダイと確信する。
ドラッグと竿のしなりで耐えながら、
55cm級のマダイが船長のタモに収まった。
私にとってはラッキーな出足となった。船中いたるところでワラサや
3,4年生マダイが上がっており、満潮潮止まり前の時合のようだ。私の2匹目は1匹目以上の大型56cmが上がる。

もうこれで正月用の睨みダイも取れたし、ということで気が緩んだせいではないが、スタンダードサイズが中々、来てくれない。
潮が速くなりオモリも50号さらに60号と重くした途端に、私にも30cm、35cmのダブルが来て、更に同サイズがシングル、シングルと続いた。

長谷川さんは手巻きリールで丁寧に誘いあげて、電動リールの人に負けないほどの釣果をあげている。水深80m、オモリ60号の手巻きは大変だろうな、と私は思うのだが、本人はスタミナ十分で頑張っている。
時間が経っても 私の釣り座は相変わらず日陰が続く中、ボツボツとスタンダードサイズをキープしながら、釣果を伸ばす。
強風も一向に吹き止まない中、定時よりやや早く330に沖上がりとなった。

本日の私の釣果はマダイ30?56cmを10匹、内お刺身サイズは4匹。クーラー満杯!。長谷川さんは50cm頭に12匹、船中数でのサオ頭となった。
最近姿を消し始めたワラサは船中で2匹上がっただけだった。ウタセエビによる青物の季節は終了のようだ。

釣行日 : H271217日(木) 晴れ 強風 小潮
船宿他 : 菅島 さんよし丸 090-2772-8407 乗合6名 長谷川さん

H27年12月17日(木)