30cm級 2匹 メバル 1匹 強風でアタリ取れず!
春アジ 無残!!
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南岸低気圧による、強風が吹き荒れ、各地で竜巻や降雪の被害が報じられた翌日の226日に、まだ早いかな、と危惧しながら、待ち望んだ春アジを求めて鳥羽菅島のさんよし丸から菅島沖へ釣行した。
当地区のアジは例年は早くて1月下旬から釣れ始めて、桜が満開となる頃をピークとして、5月中旬までが釣期となる。昨年は釣れ始めたのが、3月上旬で、例年より1か月以上も遅かった。今年は最近の天候の不安定さを考えれば、3月初旬ぐらいから釣れだすと思われるが、当地区のお隣の国崎地区では2月上旬から釣れ始めており、ここ菅島沖もボツボツ釣れだしてもおかしくない、と考えての釣行となった。

当日は快晴ながら北西風が強い予報だったが、アジ大好き人間8名での乗合となった。午前中はカサゴ釣りで、午後からアジ釣りと入れ替わっての出漁で、途中、菅島で撒餌さのコウナゴミンチを積み込む。更に強風の中、30分ほどでアジ釣り場に到着。
延長はソナーとにらめっこしながら、水深40m地点でイカリを打つ。配られた仕掛けはハリス2.5号、全長2.5m、緑スキン付ムツ12号。カゴは船宿特製の下穴が大きい鉄仮面80号。ミンチの粗さに対応した出やすい大きさのようだ。
「底から5mぐらいまでを狙って下さい」との船長合図で全員仕掛けを投入する。潮止まりの時間帯でもあり、仕掛けは真っすぐ下に落ちる。2,3度船の立て直しをしながら潮の動き出すまで辛抱の釣りとなる。左右では小アジやマトウダイ、カサゴなどはボツボツ上がっているが、本命の大アジはだれにも食ってこない。私は底物は釣りたくなかったので、指示ダナの少し上を狙ったが、何も食ってこなかった。船長が私の仕掛けを見て「ちょっと長いな、短めにしたら・」とのアドバイスをくれたので、クッションゴム30cmを外してみたが、効果はなかった。

潮の動き出した3時ごろに、ようやく30cm級のアジが私にアタリ、船中あとこちでボツボツと上がるようになったが、ほとんどが30cm未満のようだ。
潮が動き出すと潮速の速まるのも早く、すぐにプラス重り40号、が指示される。鉄仮面80号と合わせて120号となり、細めの私のサオでは釣りにくい。

その後、メバル20cm級1匹とアジ30cm級が1匹釣れただけで、オマツリによる仕掛けの損傷を機に5時ごろサオを納めることにした。

本年初の大アジ釣りは、速すぎたせいもあってか、無残な結果となった。釣果は、大アジ2匹、メバル1匹。他の人ほ小アジや小カサゴは私より釣っていたが、本命は2?3匹だったようだ。

まだまだ「ハシリ」とも言えないような状況だったが、これから順次水温もあがり、この地区のアジも活況を呈するものと思われる。

釣行日 : H28226日(金) 晴れ 強風 中潮
船宿他 : 鳥羽菅島 さんよし丸 090-2772-8407 乗合8

H28年2月26日(金)