35から44cm 11匹 カサゴも3匹
春アジの季節 到来!!
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310日に荒天のため、決行出来なくなった菅島沖の大アジを狙って318日に再度出掛けた。当日は2,3日居座った高気圧が午後から東海上に去り、雨模様になる、という際どいタイミングでの釣行となった。幸い風波は今日中は大丈夫との予報。

800、釣友の長谷川さんと連れ立って出発。11時に赤崎岸壁に着き、さんよし丸の出迎えを待つ。曇ってきた空も何となく明るく感じられて、釣りをしている間は持って欲しいものだ、と祈りながら、同船者2人と我々の4人の乗合で1200に出発。

高気圧が東に移動したせいか東へ進む船とは真っ向から風が当たり、キャビンに避難しての移動となる。約50分で今日の釣り場の沖のアパート漁礁につく。ここは大アジが揃う場所として当地区では有名だが、その分、潮、天候等の条件が整わないと釣りにならない場所のようだ。

配られた仕掛けは、ハリス2.5号、緑スキン付ムツ12号の3本針、全長2.5m。私は持参のウイリー&空針も4本針、と、欲張ってみた。天秤鉄仮面80号。付け餌は先端にオキアミ、他は白イカタン。

船長合図の「水深45m、タナは底から5?6m上までを探って下さい」で釣り開始。

早速トモの長谷川さんにアタリあり、30cm超のカサゴが船中1号、続いて私にもアタリ、何とこれまたカサゴで26cm、28cm、30cmのトリプルだった。タナは船長指示の底から5mで仕掛け長さが3mなので、3匹とも飛びついて食ってきたとしか考えられない。
今日はカサゴ釣りになってしまうのかなあ、という私のつぶやきが船長に伝わったわけでもなかろうが、すぐに小移動。
ここから私にとっての大アジフィーバーの始まりだったようで、
40cm級が連発。普通ならタモ取りサイズが運よくタモなしで取り込めた。しかし、次にきた45cm級は無理して引き上げようとして船べりドボンとなる。逃がした魚は大きいが、逃がした運のほうも痛かった。
3匹目の顔を見るまで、1時間以上を要した。おまけに潮止まりの時間帯も重なって、沈黙の時間が続いた。
長谷川さんは使っていた竿が硬かったようで、巻き上げ途中の針外れに悩んで、苦戦しているようだ。

小移動後1匹は挨拶があるがそれまでだった。その繰り返しが数度あった後、やっと潮が動き始めた4時ごろから、仕掛け傾斜がミヨシ方向に変わったのを機に、穂先の動きが活発になり、34から40cm級が連発するようになる。抜き上げ失敗に懲りて、全部タモ使用。
至福タイムが今回は継続して、
1時間以上続いた。40cm級のダブルもあった。この時期にこれだけの型がそろう、とは思っていなかった。

暗くなってきて、穂先の動きも見えにくくなってきた530、沖上がりとなる。

本日の私の釣果は、マアジ35から44cmを11匹、カサゴ3匹。長谷川さんは仕掛け迷いがたたって5匹とカサゴ。他の二人もツ抜けはしたようだ。

今日釣れたアジは全て抱卵しており、眞子、白子半々だった。

いよいよ春アジも本番、今年も、桜の開花時期に合わせるように釣れだした。今後が楽しみだ。

釣行日 : H28318日(金) 晴れ後雨 長潮
船宿他 : 菅島 さんよし丸 090-2772-8407 乗合4名 長谷川さん

H28年3月18日(金)