岐阜県 飛騨川水系 白川
データ
2007年06月10日      4:00〜15:30
天気                雨後晴れ
気温(水温)            12〜20度(10:00 13度)
同行者              笹原 岩見 市川
対象魚              鮎
餌                 囮 一人3匹(1500円)
釣果
             鮎    14〜18.5cm      21匹
 久しぶりの解禁釣行です。でも雨が降り水位が上がってしまった…と言ってもまだ平水より少し高いだけです。少し濁ってますがこれ以上降らないければ何とかなりそうです。
 前日22時オトリ屋(今井さん)に到着!話を聞くと人が少ない!何時もならこの時間に来ても入れないほど人が入り場所取りの為竿が出してあるらしいですが、あまり居ません。今井さんに場所を聞き少し上まで行って探すがよく解らないのでオトリ屋の横の大沢橋の下に入る事にした。
 道具を河原に降ろし竿を立ててテントを張り川の様子を見ながら宴会をして寝る。さ さむい!
皆震えながら寝ている!後で考えればカッパや服を持って来ていたのに何故着なかったんだろう?
 寒さに耐えながら4時明るくなって来たので仕掛けを用意する。私は新しい竿を買った!前のは360g今度のは260gこれで片手で軽く抜けるはず…しかも複合メタルの完全仕掛けを買って来た。今年は挑戦が多い!しかし糸を長さを調節しているとメタルラインが絡まってしまい引っ張ると切れてしまった。1000円もしたのに…(T_T)
 しょうがないので替えも有ったけどメタルは諦めて去年使ったナイロン0.25号セットして閃6.5号の3本イカリを付けオトリを付け(久しぶりのハナカンは緊張しました)勝負開始!私のイメージでは解禁日なのでオトリを入れ泳がせて行くとあれっもう掛かっちゃった!っていう感じなのだが何時までたっても誰も変化が有りません。ホントに解禁日なのか?疑っちゃいます。皆は釣れないので木の枝で竿立てを作っています。私は自作の竿立てを持って来たので楽チンです。注: 文字用の領域がありません!
 鮎掛けで竿立てを使う人はあまり居ないと思うけど最近はあまり釣れないし、昔からやっている事だし、よく掛かる事もあるのです。
 私の上に居た市川さんが上に移動したので、少し上にずれて大きな石裏にオトリを入れると第1号が掛かった!鮎は小さかった事もありましたがやはり片手で軽く抜けました。オトリを天然に替え同じ所に送り込むを直ぐに二匹目が掛かる!綺麗に抜きオトリを変えようとすると何か変な事に気が付く!「ウグイだ!」ショック!!「ポイ!!」とほかる!でも直ぐに掛かる!次はウグイ次は鮎!ウグイ!鮎!ウグイ!鮎!なんじゃこりゃ〜〜でも嬉しいのだ〜久しぶりに沢山掛かるから少しぐらいウグイが混じっても面白い!って少しじゃなく半分だけど…それに他は誰も掛からないし…
 雨が少し前から降り始めた!カッパを着てるとあまり周りの状況が解りずらい!朝食の爆弾お握りを6時に1つ食べたのに9時に又食べた!すると置き竿に掛かった!11時に又爆弾おにぎりを食べると又掛かる!大きな石裏には沢山鮎が居るみたいだ!
 そして少し大きめの鮎が掛かったが冷水病になっている!朝から鮎が何匹も流れて行くのを見ていた。冷水病で死に流れて行くみたいだ!10時に水温13度だ!
 それをオトリにするが根掛りしてしまい、取りに行けないので糸を引っ張り切った!何時もの事だが切れるのはハナカン糸との繋ぎ目なのでそのまま繋ぎ水中糸はそのまま使う!
 市川さんが上の方で掛ける!笹原さんが橋の下で掛ける!後は岩見さんだけ12時昼寝をしていた岩見さんに掛かり直ぐに又掛かる!
 周りでもあまり掛からないみたいで沢山の人が橋の上から見に来る!私の竿に「ゴン!」とアタリがある!丁度それを見られて騒がれる!「お〜〜い!掛かったぞ〜〜」恥ずかしいから大きな声で叫ばないで欲しい…しかもウグイだったのでもっと恥ずかしかった!
 2時雨が止み太陽が出て来て急に暑くなる!すると対岸の急トロで大きな鮎が3連発!
暑いので川に入り石裏の奥の方を泳がせると今日最後13匹目の鮎が掛かる!抜きに失敗して後に落ちるけど外れなかったので助かった!
 皆を見ると何やら話をした後に静かに竿を仕舞い始めている!「おお〜納竿なのか?」私も慌ててしまう15時半納竿した。
 本当に久しぶりに沢山掛かりました。と言っても13匹ですけど…解禁ではもっと掛かるはずですよね?雨のせいでしょうか?腕?でも周りはもっと釣れていなかったようです。
 解禁の場所取りは疲れます。今年は少なかったようですけど…