祈りと怒り
息子に障害があり、いろいろな人から慰めや同情をいただいた。
そして、いろいろな話も聞かされた。
でも、ひねくれものの自分は素直に聞くことはできない。
神様が自分達夫婦に預けたとか、この子は神の子であるとか
正直不愉快になってしまう。
キレイごとですまされないことは、みんな知っているのに。
不幸にして、障害があったのがなぜ神の子になるのか。
やっぱり自分はひねくれものなのであろうか。

なぜ、どうして、だれが
その怒りをどこに。
その怒りを物に
その怒りを息子に
その怒りを家族に
今、俺に必要なものは
それは

敵

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