健康的な生活習慣の定着
● 規則正しい生活の習得

   気になる点
   起きる時間(3歳児) 8時以降
   寝る時間 (3歳児) 10時以降
   朝食を毎日食べる(3歳児)
   おやつの時間を決めていない
   散歩など屋外に出ること(3歳児) 半分以上

   施策の重点
   1.生活リズムのあるくらしの推進を図る
   2.屋外遊びのすすめ
     具体的な取り組み
     規則正しい生活のすすめ
     乳幼児健診や教室等に生活のリズムを整えることを指導して行く

   1.リズムある生活の推進
     幼児期には生活にリズムをつけることがとても大切です。
     しかし、親の生活スタイルに児を合わせる傾向にあり、夜更かしの子どもが
     増えています。発育や健康管理上、十分な睡眠が必要です。早寝早起きの習慣付け
     をすすめる必要があります。
     また、生活リズムが整うことで1日3回の食事とおやつを規則的に摂ることができ、
     さらに、お昼寝や遊びの時間も定まってくるので育児負担の軽減にもつながります。
     「生活リズムのあるくらし」を推進していきます。

   運動習慣のすすめ
   3歳母親健康チェック結果説明会にて運動指導の実施。
   遊び場マップを母子健康手帳交付時に配布する。

   2.屋外遊びのすすめ
     今の子どもたちは、いろいろな要因で戸外で遊ぶ機会が減少し、遊びの主体は
     テレビゲームなどの室内遊びに移行しつつあると思います。
     外遊びは気分転換や自然との触れ合い、友達づくり、日常生活体験運動等
     どの年代においても、「こころ」にも「からだ」にも良い影響をもたらしてくれます。
     親が、体を動かす大切さを認識し、外に出ることを好んで実行し、乳児期は
     散歩を毎日の生活にとりいれること、幼児期は、親子で身体を使った遊び
     などを積極的にすることを進めたいと思います。



   今後の課題
   生活のリズムでは、起床、就寝時間が悪い傾向に傾いており、生活リズムをつける
   ために大切な睡眠が乱れているのが現状だと思います。
   食事についてわ、朝食の摂取や、おやつの時間も決めている家庭が増加している
   傾向があります、朝食を取らない児は起床が遅いことも原因の一つであると考え
   られるので、生活リズムの大切さを強調していく必要があります。

● 子どもの心の健康づくり

   気になる点
   ゆったるとした気分で子どもと過ごす時間があまりない
   夫の育児参加や協力状況に満足、やや満足
   夫は支えになっている

   施策の重点
   1.乳幼児期に十分愛情を注いで育てる
   2.子ども同志の触れ合いを持つ
   3.情操を養う
   4.心の問題を抱える子どもへの支援

   具体的な取り組み
   子どもの心を育てるために
   両親が協力して子育てをすること、安定した心で子どもに十分触れ合うことが
   大切なことだど思います。
   ブックスタート
   1歳すくすく教室などで絵本の読み聞かせをし、親子の触れ合いを啓発する。
   子ども同士の触れ合いを進める

   1.良い家庭環境で育てる
     健全な心と身体の基礎は健康な家庭でつくられます。
     親が親としての役目を十分果たし、良好な親子関係を築くこと、家庭環境を
     整え、規則正しい生活を送る事が大切です。家庭の大切さを伝える必要が
     あります。

   2.乳幼児期に十分愛情を注いで育てる
     乳幼児期の子どもの心の発達は一番身近な養育者の心の状態と密接に関係
     しています。
     親が自分の子育てについての知識や技術や体験する機会を提供していきます。
     また、主に育児を行う母親がゆとりを持って子育てできるためには父親が積極的
     に育児に取り組み、精神的にも肉体的にも母親を支えていくことが必要です。
     このことを父親にはたらきかけて行きたいと思います。
     安定した心で親や家庭が子どもに十分触れ合うことを促していきます。

   3.子ども同士の触れ合いを持つ
     子どもは子ども同士で遊ぶ中でいろいろなことを経験し、学んでいきます。
     親が積極的に子どもに地域の中へでかけていくことが大切です。地域の児童館
     や公園に積極的に出掛けることをすすめたいと思います。そして、友達と遊ぶ
     ことが楽しいと感じる子に育つように働きかけていきます。
     また、子ども達が触れ合う機会である地域活動への参加の推進をしたいと
     思います。

   4.情操を養う
     より心豊かな子どもになるためには、子どもの心に感動をもたらす事が必要です。
     絵本の読み聞かせは、本自体の持つ素晴らしさを感じていくと共に、読み手で
     ある親と聞き手の子の触れ合いの機会として心を豊かにしてくれます。
     子どもにより多くの″こころの栄養素″を与えていくことを進めます。

  5.母乳栄養の推進
    母乳は「心の栄養」です。母乳を推進、支援すると共に、スキンシップの大切さ
    を推進します。


   今後の課題
   ゆったるとした気分で子どもと過ごす時間があまりないは乳児、3歳児の母親ともに
   増えています。
   夫の育児協力についてもあまり満足しないと思う人が増えています。
   3歳児は遊びが広がり、父親の役割が具体的になってくることで育児参加がみられ
   母親としても満足度が上がると思います
   
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