市民のみなさまには、日ごろから市政の運営に関心をもちながら
温かい目でみまもっておられる事と思います。
これからの市政の運営についてきびしい財政の中これ以上の借金
を続けていけば、私達の生活に大きな負担となって帰ってくることは
すでにみなさまもお解かりのとうりです。
そこで市のお金がどのように使われているのかまとめてみました。

　瑞浪市の一年間の収入と支出を、月収４０万円の家計にたとえてみて
考えて見て表したいと思います。
　家計と市の会計では、お金の使い道も規模も違いますが月収４０万円
の家庭にたとえて『瑞浪市の家計簿』を作って見ました。

平成２３年度の瑞浪市の一般会計予算は１４０億円です。

　瑞浪市はこうした現状の中これからも厳しい財政状況が続くことと
予想されます、こうした事から市民の皆様と共に市政を知る際のきっ
かけや市民参加のきっかけとして活用してください。

●平成２３年度の一般会計の収入家計簿
　　収入４００，０００円と考えると。

家族で稼いだ収入
（１）

主たる給料	１３８，０００円	市税　３４％
パート収入など	30．０００円	使用料・財産収入など　８％

（２）

親からの援助	１８３，０００円	地方交付税、国県支出金　４６％
ローン借入	２８．０００円	市債　７％
預貯金の取り崩し	２１．０００円	繰入金　５％

『親からの援助』（公的援助）の中には、自分自身を含め、親戚などからのお金８１．０００円
（地方交付税）が含まれています。あらかじめ一族でお金を出し合い、収入の
不足する家に援助しています。

●平成２２年度の一般会計の支出家計簿
　　支出４００，０００円と考えると。
（３）

食費・税金	８５．０００円	人件費　２１％
教育・医療・介護費	５９．０００円	扶助費　１５％
ローンの返済	５４．０００円	公債費　１３％

（４）

高熱水費家事や車の修理代	８４．０００円	物件費・維持補修費　２１％
慶弔費など	２２．０００円	補助金など　６％
子どもたちへの仕送り	４７．０００円	繰出金　１２％

（５）

家の改築・車の購入	４４．０００円	投資的経費　１１％
貯金その他	５．０００円	繰越金・貸付金　１％

　　（１）家で稼いだ収入　　　　　　　　１６８．０００円

　　（３）どうしてもかかるお金　　　　　１９８．０００円

　　（４）減らすことが難しいお金　　　　１５３．０００円