高レベル放射性廃棄物地層処分の研究
瑞浪超深地層研究所

● 概要
   地層処分とは
   日本では、原子力発電所で使い終えた燃料を、再利用できる燃え残ったウランや新しくできた燃料として使えるプルトニウム、それ以外の残存物である高レベル放射性廃棄物に分けて、資源の有効利用を行うこととしています。これを『核燃料サイクル』と言います。

使用済み燃料の再処理によって生じた高レベル放射性廃棄物からは最初強い放射線が発生します。放射線は年月が経つにつれ減って行きますが、それでも長い期間を要します。
日本では法律により地下300mより深い地層中に埋めて処分することが決められています。


安全な服装に着替えヘルメットと長くつをはきます。


地下トンネルから花崗岩を地上まで運ぶエレベーター巻き上げ装置です。


この様な大きな花崗岩をコンテナで釣り上げます。


地下に降りるためのエレベーターまで狭い階段を降ります。


深度300m研究アクセス坑道でエレベーターを降ります。
ここからは横穴坑道を歩いて進みます。


奥へと進みます。


所々花崗岩のむきだしの部分が有り岩盤の状態を調べる。
岩盤の割れ目からは25度の温泉が出ています。


この壁をボウリングして水の流れ、岩盤のズレなどのデータを取る。






トンネルから染み出す水が多いのでポンプでくみ上げる。


くみ上げた水は川にそのまま流せないため、薬品で中和して流します。


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