1/250  戦艦 大和  (デアゴスティーニ)   製作開始 2017-3        完成 2017-10

10年位前に デアゴスティーニ から発刊された 「戦艦大和を作る」 を製作することになりました
近所の方が購入され一部製作を始められましたが 未完成状態で全巻を譲り受けました  欠品した部品を手作りしながら製作していきます  部品,材料が揃っているので 早いスピードで製作できてしまいます

「大和」を作られる方 必読 (「連合艦隊」誌に見る戦艦大和のリサーチ

船体の骨組みを仮置きしてみる レーザーカットで非常に高い精度    手作りでは真似ができない

竜骨を置くのでなく  「板」で強度を出している 「底」部分も 板状にしている

竜骨は2枚の平板   底も平板   戦艦なら この作り方のほうが精度を出しやすい  ねじれに対しても有効

側面板を張る   キットは3mm幅を使用している 船首 船尾のブロックも 板の 積層

艦尾の複雑な構造  うまく薄板を組合してある 「木」とは思えないほど 精度が高い

ほぼ 船体の完成

甲板上の構造物を支えるための補強

後部の飛行甲板を張る これまで防水コンクリート張りと言われていたが キットは 「鉄板説」 (亜鉛メッキ鋼板説 ?)

船首の甲板下地を張る

キットの 構造物を仮乗せ  金属部品のため意外に重量がある  本来なら一番苦労する部分がアッと言う間に できてしまう

欠品していた 高角砲座部分をプラバンで製作する

1.2mm厚のプラバンを瞬間接着剤で接着

甲板の作り方を キット説明と違う方法で作るため強度を保持するため補強材をもう一本入れる

側面ゲージで 形状の確認   切り出し精度がいいので ほとんど 修正なし 自作では修正で苦労する部分

木工パテ で修正 

艦尾を 木工パテで修正 

甲板は1mm角のヒノキ材(1/200と同じ)を張る (キットでは3mm幅を使用) このためベースは1.2mm厚のプラバン

プラバンの甲板ベース裏に 「般若心経」を写経

舷側のバルジのシャープさを出すため 1mm厚のヒノキ角材を張る

甲板に1mm角材を張る これでもかなりのオーバースケール    キットの3mm幅は とても いただけない

主砲 バーベット周りの 「押さえ」  1mm角材をコップに巻きつけて作る   1/250なら 省略してもいい部分

   主砲周りに接着する

後部飛行甲板の搬送レール キットでは直接0.3mm真鍮線を接着する指示だが 0.3mm持ち上げて「枕」をつくる

煙突上部は削り取り 整流板、雨よけ格子(雨覆管) を作る

側面 換気口といわれる 大きな窓  キットは丸型であるが 「河井説」に従い角型とする

    後部 内火艇格納口 

後部マストの基台部の3本足は 前2後1に変更  探照灯は「3基説」に従う  煙突下の歩行通路はグレーチングを手作りで再現(円形説と角型説がある)

後部クレーンとカタパルト  カタパルトは呉式2号5型  公式図に比較して 幅が広すぎだが 修正せずそのまま     後部に向けて固定する

コーミングをプラバンで作る

21号電探は キットのエッチング部品を使わず 電子レンジに使われていたパンチングメタルを使用して手作り

後部マストの13号電探 キット部品は使わず 0.2mm線で製作  引き込みケーブル 電探室からの操作ロットも加工した

「応急舵」を自作 取り付け 

艦橋後ろの梯子を加工 後部マストに梯子(寒冷紗を切って作る) 

船体側面の装甲板取り付けをマスキングテープで表現する 舷外電路を製作 「止め」はマスキングテープを細く切ったもの

旗甲板の 手旗台 梯子はエッチングパーツをそのまま使用 

煙突頭部を黒色に塗装 艦橋部品を仮置き

舷梯を取り付ける

後部にも梯子  停泊時を表現

主砲上部に「ガイトウ砲」(訓練用砲)の取り付け基部を作る

艦載機に「強風」?(ジョーク)  クレーンはわずかに 右より

2017−7 港区の「中京テレビハウジング」で開催した展示会の看板娘に・・・