■掲載記事   今までの新聞、雑誌、ホームページ等より  
  2003.06.20
2003.05.01
2003.04.28
2003.04.11
2003.04.11
2003.04.04
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2001.06.08
2000.03.01
1999.06.21
1998.07.11
1998.
1997.03.21

  コミュニティバス 試験運行開始
西寺多治見市長 3期目船出へ抱負
多治見市長に西寺さん3選
新焼却場の完成祝う
HP上で会議録の全面公開を始める
環境首都コンテスト 多治見市に表彰状
木の香り豊かな園舎 池田保育園
緑の基本計画で合意書
NGOコンテスト、10位に多治見
情報化優良市町村知事表彰
第4次行革大綱を発表
音羽明和線開通祝う
豊かな人生 さらに追求
産業構造審議会環境部会
全国改革度13位
岐阜県道路特定財源堅持総決起大会
日本の「環境首都コンテスト」8位
ごみ埋立税、自治体間で初の例
合併問題、多治見市長 会見で表明
多治見市の“一般廃棄物埋立税”
「市民の鼓動が響くまち」を目指して

やきもの交流サミット
多治見市長が悪魔に魂を売った!?
都市の将来像
「MONOまちづくりサミット」報告

中日新聞朝刊
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中日新聞ホームページ
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経済産業省HP
日本経済新聞
岐阜県道路協会
雑誌「風の声」
毎日新聞
中部読売新聞
NHK「インターネットディベート」
雑誌「市政」
「ラバダブ」3号
東濃見聞録
楽市楽座HP23号
MONOまちづくり






2003.6.20

中日新聞朝刊より

コミュニティバス 試験運行を開始


運賃100円、団地など循環

 多冶見市は20日、コミュニティバス実証実験を開始し、2系統でバス運行を始めた。7カ月間継続し、利用者、沿線住民のアンケートを元に、本格導入に踏み切るかどうかを決める。運賃は一律百円のワンコイン。

 JR多冶見駅−市役所を共通区間に、平日は住宅団地中心の南ルート(前山団地−バロー多冶見店)、北ルート(市役所−宝町)の2コース。土日祝日は、セラミツクパークMINO、多冶見修道院、本町のオリベストリートを周遊する観光客向けのオリベルートと、南ルートの2コース。各コースとも1時間に1本。バスは28人乗りの小型乗合用2台を使い、東濃鉄道に業務委託している。同市が2002年に設置したバス交通間題研究会では、住宅団地住民の高齢化対応、交通渋滞緩和、中心市街地活性化などを目的に、コミュニティバス導入を決めていた。

 JR多冶見駅前で出発式が開かれ、始発便の糧転手2人に花束が手渡された。西寺雅也市長は「高齢化を考えると、まちと団地をどう結ぶかが課題。バス停を多く設けることで利用者を増やし、本格運用できれば」とあいさつ、早速、始発便で市役所に”出勤”した。間い合わせは市農林商工課 〔電0572(22)1111、内線342)へ。




2003.5.1

中日新聞朝刊より

西寺多治見市長 3期目船出へ抱負


高齢化問題  しごとづくりと地域づくりの2方向対策

 多治見市長選て三選を果たした西寺市長は、3期目初日の30日、市役所玄関で職員から花束を手渡され、管理職員約90人を前に就任あいさつ。その後、記者会見を開いた。

  西寺市長は「行政改革、まちづくり、第四次総合計画個別計画を基本に訴えており、いかにレベルを上げていくかが基本」と抱負を語り、住宅団地住民を中心に加速する少子高齢化について「高齢者需要予測調査を開始し、しごとづくり、安心と誇りのもてる地域づくりの二方向性でプロジェクトを立ち上げる」とした。また、教育改革に向けて「問題意識を一にする全国の人たちと連携し、運動を展開したい」と話し、脱教育委員会に向けた取り組みに意欲を見せた。

 2005年1月目標の東濃西部合併では「(選挙運動中の)質問が多かった」と関心の高まりに触れ、市長任期も「2年だろうと思っている」と実現へ積極姿勢を見せた。住民投票については従来通り、条例の9月議会上程、年内にも実施と説明。消極的な3市町首長との協議は「(6、7月の)住民説明会の後」としたが、時間的な制約もあることから「その前に話し合うこともあるかもしれない」とした。

 また、約1万票差と圧倒した選挙戦については「混とんとしていたが、訴えてきたことが最後には得票に結びついたのでは」と自信を見せた。一方、68・51%と過去最低にとどまった投票率には「70%台と思っていたが、意外と低調だった」と触れた。




2003.4.11

中日新聞朝刊より

新焼却場の完成祝う


メタルなど資源化  埋め立て重量比5%に圧縮

 多冶見巾三の倉町、三の倉センターで10日、新焼却場の完成式が開かれた。西寺市長、行政や工事関係者のほか、汚泥処理を委託する笠原町関係者も出席し、完成を祝った。

 建設工事費106億円余の焼却炉は、コークスベッド式直接溶融を導入。1800度でごみを焼却し、メタル、スラグとして資源化、建築資材などに転用するため、埋め立ては、重量比で従来の5%程度にまで圧縮した飛灰(ひばい)だけとなり、容積も大幅に削減される。

 ダイオキシン対災でも国基準を完全にクリア、11月から市内で発生するごみを全量受け入れ、事実上の24時間本稼働を続けてきたが、施般は今月、業者から市に移管されたことから、完成式を開いた。

 式には約130人が出席。西寺市長は「市の循環型社会システム構想に基づいた取り組みも、新たな局面を迎えた」と喜びを話した。

 同センターではリサイクルプラザも一部が完成し、破砕したごみの資源選別作業を行っている。今後、修理による再利用促進の施設整備を進め、2005年度から運用開始する予定。



2003.4.11

中日新聞朝刊より

HP上で会議録の全面公開を始める


「議会に関心持って」

 多冶見市議会は10日、市公式ホームページ上で会議録の全面公開を始めた。

 電子情報化を始めた1995年9月議会から2002年12月議会まで、本会議の全会議録を掲載する。議員ごとの一般質問のほか個別キーワードでも検索可能。今後、委員会の会議録にも公開を拡大する。

 会議録閲覧はこれまで市役所の議会事務局内に限定。コピー代も利用者に実費負担を求めていたが、事実上、無料化されたことになる。会議録作成は業者委託しており、HPにアップされるには2カ月弱が必要で、03年3月議会は6月の予定。

 同事務局では「情報公開とともに、議会に関心を持ってもらうのも目的」と話している。



2003.4.4

中日新聞朝刊より

日本の環境首都コンテスト

多治見市に表彰状


ごみ減量化など高得点

 全国の環境NGOネツトワークが自冶体の環境政策を
環境首都コンテスト10位 の表彰を受けた西寺市長(左) 多治見市役所で
チェックする「日本の環境首都コンテスト」で、総合10位 に入った多冶見市に3日、表彰状が贈られた。

 2回目となるコンテストは昨年度末に審査を実施。参加自冶体は93から115に拡大した。16分野の104設間、自由記載で採点。施策の数を中心に採点した初回と比べ、政策の実現度もチェックし、小規模自冶体に有利となった。

  同市は環境基本計画の全庁ヒアリング、多冶見中学校の雨水利用の2点が、先進事例特別表彰の32点に入り、16分野でも同計画、ごみ減量化で高得点となった。一方で、全人類的な環境行動のローカルアジェンダ21の取り組み、環境自冶体交流、エコロジカルな交通 政策では低得点にとどまった。

 採点の変更で、同市は総合で8位から10位、10〜13万都市でも首位から2位といずれも順位を落としたが、多冶見市役所で表彰状を西寺市長に手渡した審査員の環境市民・東海(名古屋市)のメンバー、平田勇夫さんは「質の高さでも10位に人ったことは高く評価できる」と話した。西寺市長もコミュニティバスの試験運行など、本年度の取り組みを紹介。低評価の分野の補強に意欲を示した。




2003.4.1

中日新聞朝刊より

木の香り豊かな園舎


池田保育園  初の公設民営 門出祝う

 多冶見市池田町の市池田保育園の新築工事が終わり、
ヒノキの香り漂う遊技場で開かれた完成式
(いずれも多治見市池田町で)
現地で30日、完成式が開かれた。地元関係者ら約50人が出席し、同市初となる公設民営保育園の門出を祝った。

 1966(昭和41)年建築の旧保育園老朽化に伴い、場所を移して4億7千万円余で建設。鉄筋コンクリート建てで内装にヒノキを多用、かわら風の屋根で落ち者いた雰囲気を出した。4月から社会福祉法人に運営を委託。保育士を3人ずつ相互派遣し、保育の質を高めていく。

施設内は0〜5歳児でそれぞれ部屋を設け、一時保育室、子育て支援センターのほか、宅老所用のスペースも確保。市内では3番目となる「まんさくクラブ」が4月から発足し、園児と高齢者のふれ合いも日常化する。

完成式では西寺市長が「市民参加、ワークショップで取り組み、県内でも自慢できる保育園」とあいさつ。民営化をめぐり、保護者と行政の協議が長引いた経緯もあり、地元選出県議二人、十数人の市議らも席を連ね、関心の高さをうかがわせた。




2003.4.1

中日新聞朝刊より

緑の基本計画で合意書


多治見市の策定懇、市長に提出。 2020年までを計画年度に

 多冶見市緑の基本計画策定懇話会は2020(平成32)年までを計画年度とした計画意見書をまとめ、会長の寺尾光身名古屋工業大名誉教授が31日、西寺市長に提出した。
市側は計画として承認、03年度内に実施計画をまとめる。

 同市では緑のマスタープランを策定していたが、都市緑地保全法に基づく基本計画に格上げし、市民、識者らによる懇話会を01年秋に発足させた。会合は7回の予定だったが、個別 課題で意見が相次ぎ、17回を数えた。

 計画は、[「ふるさとのみどり」とともに暮らすまち・多冶見]をテーマに、里山、生活環境での緑保全を柱に据えた。公有地や住宅団地の緑化推進、植林地管理の改善、学校教育や社会教育の推進などを挙げたほか、猛暑緩和、風景づくりでも緑化推進を掲げた。

 一方で、街路樹などでは落ち葉処理も大きな蘇題とし、住民の相互理解、協力も求める内容とした。市の実施計画では、民有地緑化、斜面 緑地保全を重視する予定。




2003.4.1

中日新聞朝刊より

NGOコンテスト、10位に多治見



 環境施策推進に積極的な市区町村が応幕し、その取り組み状況や効果をNGO(非政府組織)が採点する第二回日本の環境首都コンテストの結果 が31日発表された。

 参加105自冶体中、総合1位は福岡市。中部地区では長野県飯田市が4位、岐阜県高山市が8位、同県多治見市が10位に入った。昨年総合1位の名古屋市は「施策の成果を出した上でまた応募したい」として今回は参加しなかった。

 「環境首都コンテスト全国ネットワーク」の主催。環境基本条例・計画、環境行政の総合化など16項目の約130間(選択式・千点満点)で自冶体の回答を採点した。総合1位の福岡市(昨年2位)は約561点。「環境首都」の条件(700点以上など)は満たさながった。4位 の飯田市(432点)はこの1月に「IS014001」(国際標準化機構の環境マネジメント規格)の自己適合宣言を行っている。

 中部地区ではほかに、人口規模別の「2万人末満」で岐阜県揖斐川町が1位、「1万〜5万人」で愛知県新城市が2位。




2003.3.26

中日新聞朝刊より

情報化優良市町村知事表彰



 本年度の県情報化優良市町村知事表彰を受けた多冶見市に24日、表彰状が授与された。「工夫のみられるホームページサイト」部門とともに、「教育の情報化」部門で市内の19小中学校が受賞しており、西寺市長らに表彰状が手渡された。

 市のホームページでは、トップページの検索項目、アクセス面のほか、地区懇談会、タウンミーティングなどを盛り込んだ市民参加サイトなどが評価された。また、小中学校ではホームページにリンクを張り、子どもの関心を高めたことが挙げられた。

 情報化優良表彰は作年度から始まり、二回目。東濃・可児地域では、ほかに公共アプリケーション部門で中津川、土岐両市、ホームページ部門で可児市、御嵩、岩村両町と、経済産業省の東濃まるごととITタウンCDC(コミュニティ・データセンター)研究開発・実証コンソーシアム、教育部門で恵那市の13小中学校、坂下町の1中学校が選ばれている。




2003.3.26

中日新聞朝刊より

第4次行革大綱を発表


内部告発支援やオンブズパーソン制導入

 多治見市は新年度からの第四次行政改革大綱を24日発表した。

 期間は三年問で、自冶体基本条例を基本項目に挙げ、内部告発の支援制度、第三次大綱で実施できなかった市民苦情処理のオンブズパーソン制度導入も盛り込んだ。

 第四次大綱は、行政運営の枠組み転換を中心とし、地域活性化も目的に行政主体で進めてきた分野への市民、民間企業、NPO(民間非営利団体)の協働を促す。

 基本目標には、住民投票条例を含む自冶体基本条例制定、職員定数の34人削減、経常収支比率の83%以下維持、歳入金収納率の維持、の四項目を挙げた。個別には、組織・定数・給与改革、財政改革、事業見直しを大きな柱に108項目を設けた。

 具体的では
■ワークシェアリングを兼ねた給食の学校単独調理
■日々雇用職員給与への業務内容、経験期間加味
■幼稚園、保育園の一元化、など。

 市議会で条例案が否決されたオンブズパーソン制度の再検討のほか、内部告発の支援制度、第三者機関による監査制度導入も盛り込んだ。今後、対象事業を精査し、実施計画をまとめる。98事業を対象とした第三次大綱では、1998年度から4年間で職員定数を85人削減するなど、81%で改革が進んだ。




2003.3.26

中日新聞朝刊より

多治見の都市計画道路

音羽明和線開通祝う


国道19号、248号間をつなぐ

 国道19号、248号を南北につなぐ多冶見市明和町−太平町問の都市計画道路「音羽明和線」の開通 式が25日、現地で開かれた。行政関係者、地元の子どもら約100人が集まり、完成を祝った。

 音羽明和線は総延長1743メートルで、市道の529メートルは昨年7月に開通 、今回は県建設分の1214メートルが完成し、全面開通となった。

 1988(昭和62)年度から着工し、総事業費は58憶円。19号、248号は音羽町内で交差しているが、渋滞が慢性化し、バイパス道が求められていた。

 試算では、ラツシュ時で2分間短縮されるという。19号の南側に延長し、愛岐道路までの約1.3キロ区間も今後数年間で都市計画決定する予定だが、JR中央線、土岐川をまたぐ形となるため、着工、開通 にはなお時間が必要とみられる。

 開通式には西寺市長、地元県議、市議、行政間係者らが出席。西寺市長は「県と役割分担、連携して工事を進めてきた。渋滞緩和へ今後も連携していきたい」とあいさつ。地元の北野保育園の園児27人らとケヤキ植樹、信号機点灯、テープカットを行った。



2003.3.2

中日新聞朝刊より

豊かな人生 さらに追求


今後も”みちくさ”テーマに催し企画

 多治見市が2月から繰り広げてきたスローライフ月問が1日終了し、同市本町のたじみ創造館でファイナルセレモニーが開かれた。

 スローライフは高度経済成長、競争社会を見つめ直し、ゆったりした生活、考えから心の豊かさを提唱する文化的運動で、昨年の静岡県掛川市に続き、多冶見市が全国2番目の月間イベントを実施。
高田産のとっくりを丸山・安塚町助役 (右)に手渡す西寺市長=多治見市本町で
市内の陶磁器産地を散策する「みちくさウォーク」を5回開催した。

 セレモニーには西寺市長、支援スタッフ、全国組織の「地方都市の末来像研究会」関係者のほか、同市から月間イベントを引き継ぎ、4月中旬から全国カタクリ・サミットなどを展開する新潟県安塚町関係者も出席。

 西寺市長は「スローライフ月間は最初のきっかけ。みちくさをモチーフに、今後もいろいろ取り組みたい」と協力を求めた。また、同市高田町で特別 に作られた「雪だるま徳利(とっくり)」が安塚町の丸山新助役に寄贈され、スローライフを通 じた交流も深めた。