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花フェスタ2005

花フェスタ

もうすでに行った人から開園前から並んだと聞いていたから、それを踏まえて何がなんでも開園前に着くよう出掛けた。
ところが、可児駅で下車したところ、如何にも散策に行くぞ!って感じの人達でごった返し、改札を出るまでに少なくとも5分はかかった。この人達は皆花フェスタに行くのかと思っていたら、ほとんどの人は爽やかウォーキングに参加する人達で一安心。


と思ってバスに乗ったら、会場近く、といより会場が見える前に、すでに薔薇を見に行く人達の車で道路は渋滞していた。
会場に着いたのが開園30分以上前だったのにもかかわらず、すでにゲート前はもちろん周辺も人、ひと、ヒトで、埋め尽くされていた。
それにメゲズに、チケットをまだ買っていなかったので、まずはチケット売り場を探し、そこにも行列ができていたが並ぶしか無い・・・

で、さてゲートに入るために並ぶかと最後尾を眺めたら、ここに着いた時より当たり前だが増えていた。まぁ、別に100メートルもなかったのでいいけどさ。


で、そんなに待つ事も無く開園時間に。
さっさと入り込んで、まずはオールドローズの庭へ。
あまりにも沢山の色々な姿形の薔薇が見渡す限り一面に咲き誇っていたので、さっそく片っ端から・・なんてのは土台無理なので、気に入った花をデジカメに撮りまくった。それこそ、脇目もふらずって感じで。
最初は、100枚も撮れるかな?と疑問だったが、そんなのは無駄な疑問だった。そのオールドローズの庭だけで、すでに100枚を超えたからだ。ま、花の名前も一緒に撮ってはいたが・・・(TSC写真館 花フェスタ2005にいくつかUPしてます)

で、気が付けばすでに12時を過ぎていた。他にも何かあるだろうと移動。次は、東ゲートの方へ。
途中、薔薇ジャムのパンと飲み物を買い探索へ。お食事処もベンチも芝生も人で溢れてたので、パンを食べながら見て回ることにした。
薔薇ジャムはなかなか美味しかったが、直径10センチくらいのジャムパンが1個150円とは高いゾ。

で、世界の薔薇と、原種の庭へ。
世界の・・の方は、オールドローズの一枝くらいの小分けじゃなく、一つの花が沢山の集めて庭が形成されていた。その分種類は少ないが、これもなかなか綺麗だった。でも、なんせ昼過ぎで人が多すぎて通路が通りにくい。と思って、一旦原種の庭へ行ってみたら(なんせ空きまくってたので)、薔薇の原種って今の”薔薇”ってイメージとは多いに違って、シンプルだった。
どれもほとんど花弁が一重で、そこらに咲いてても絶対薔薇とは気づかないだろう。葉の方が多いし。

で、世界のの方に戻って、流し見をやめ、気合いを入れて撮影することに。こっちは1種類の花で沢山花が咲いてるので、いい花を選ぶにはもってこいだった。目移りするくらいに。

で、ここには、日本名の薔薇が集めてあるとこがあって、面白かった。あと、有名人の名前が付いてるのとか。例えば、ジョン・F・ケネディ、クリスチャン・ディオール、マリア・カラスとか。撮らなかったけどね。

で、いい加減歩きづめで疲れたので、温室や建物内などは見てなかったけど、西ゲートへ戻る事にした。ま、案内地図を無くしちゃったせいもあるけど・・・
西に向かって歩いてたら、ブルー・ヘヴンの案内板を見つけ、そういえばまだ見てなかったと気づき、そこへ。
直径3〜40センチくらいの鉢に4個くらいしか花が咲いてなかったけど、流石に回りは人で囲まれていた。
なんとか撮影できたけど、はっきり言って、これは生で見ないと色の感じが分からないだろうってくらい淡い色合いだった。なんかこれより、青龍って薔薇の方が、青に近いんじゃぁ、と思ったくらいだ。ま、そっちは花弁がみんな汚染されて綺麗じゃなかったから、撮ってはいないけど・・・
そんなこんなで、結局、ひとつも建物内には入る事無く、ほとんど薔薇だけ見て撮って終わった。
流石に5時間もほとんど無休で歩き回ったので疲れた。それなのに、会場を出てバスに乗ろうとしたら、ここも凄まじい人と行列

で、並ぶ気力と満員バスに乗る気力が無かったので、一人だろうと気にせずさっさとタクシー乗り場へ。
流石にタクシー乗り場は空いてた。そして、すぐタクシーが来た。さらに嬉しい事に、2人連れの方が乗り合いを申し出てくれて、結局バスに乗るより190円余分に払っただけで快適に素早く帰ってくる事が出来た。
たまには、開き直りと手段の変更がいい状況を生むこともあるんだなぁ、と思った。
そういえば、ブルー・ヘブンの香水が売っていた。買わなかったけど。