すごいよ坂東さん　第一話　

坂東「ガーッハッハッハ！またせたな！！おっさん。」

蔵間「何のようだ。坂東・・・・」

坂東「実はおっさんに頼みがある。」

蔵間「ロリコンに哀願されてもうれしくないな・・・」

坂東「！！！いつかの仕返し！！！？？？？」

蔵間「冗談はさておき、本題に入ってくれ。」

坂東「冗談なのか？・・・まあいい。実はよお・・・」

坂東「俺様に幼女にモテる方法を教えてくれ！！！」

蔵間「・・・・・・・・・・・帰るぞ。」

坂東「ま、待ってくれ！おっさん！・・いや師匠！！

どうしたらあんたみたいに、幼女にモテるんだ！！！」

蔵間「私は幼女にモテた覚えはない。もっともその昔、並み居る幼女の熱い視線を集めたことはあるがな・・・・。」

坂東「マリコたんに愛してるっていわれたじゃねーか！！！」

蔵間「貴様が”たん”をつけるな！！そしてマリコは実の娘だ。パパＬＯＶＥは鉄則だ！」

それだったら貴様も結婚して娘を創ればいいではないか。

坂東「初潮をむかえた後の女なんぞ相手にできるかボケッ！！！」

蔵間「やかましい！！この犯罪者！！」

「坂東、今の発言はいろいろとまずいぞ・・・社会的立場を考えろ。それに私はロリコンではない。これ以上の話は無駄だ・・・」」

坂東「ナナたんに“お嫁さんになる”っていわれたじゃねーか！！（泣）」

蔵間「ナナは幼女ではない・・・・」

坂東「なんだと！！！」

蔵間「ナナは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドジッ娘だ！！

坂東「なにい・・・ナナたんのドジッ娘のアビリティを見抜くとは・・・おっさん、まさかてめえ・・・・」

蔵間「そう。・・・・ドジッ娘、萌え！！！」

坂東「しまった・・・うっかり人形萌えと思っていたが、クラスチェンジしていたか・・・・」

蔵間「ずっこけ秘書如月は、うっかり年をとり忘れるくらいのドジッ娘！」

坂東「それで三十路すぎてもあの容姿！！？？」

蔵間「マリコはうっかりテストで十万点とってしまうくらいのドジッ娘！！」

坂東「それはなにか違う気が！！」

しかもあんたの妄想内での出来事だろ！

蔵間「では、拘束を開放された時、まっさきに転ぶくらいドジッ娘！」

マリコ「みゅっ？。」

坂東「・・・そりゃ筋力が発達してなかっただけでは・・・」

蔵間「さらに妻は手術後にうっかり歩いてしまうくらいドジッ娘。」

ヒロミ「あらあらあら～♪」

坂東「それは絶対違う！！っていうかむしろヤバイだろ！！！！」

蔵間「所詮貴様にはこの萌えは理解できまい・・・」

坂東「人の話を聞けえ！！」

蔵間「やかましい！とりあえずこのような論争は時間の無駄だ。帰るぞマリコ。」

坂東「いたんスか！！マリコたん！」

マリコ「おとーたん♪」ひしっ　

坂東「ああ・・・いい！マリコたん・・・ハアハア」

蔵間「貴様・・うちの娘で妄想してるな・・・」

坂東「マリコたん、そんなコトまで・・ハアハア（妄想中）」」

蔵間「今すぐやめろ・・・」

坂東「うっ！出る！！！」

「はあはあ・・よかった・・マリコたん・・

ガーッハッハッハッハ」

ぷちっ

蔵間　ピポパポピピ・・・（携帯）

「私だ。なんでもいいから今すぐハープーンをこっちにぶち込んでくれ。」

「この男だけは生かしておけない・・・殺す」

坂東「おいおい、そりゃねーぜお義父さん。」

蔵間「貴様にお義父さん呼ばわりされる筋合いはないいぃぃ！！！」

ハープーン

ギュイイイイイィィィン

坂東「うわっ！！マジで飛んできやがった！！！」

坂東「おいっ、あんなもん当たったらお前らも無事じゃすまねーぞ！コラ！」

蔵間「マリコたんが護ってくれるから大丈夫！」

坂東「自分の娘に“たん”をつけてんじゃねーぞコラ！！」

「・・・ってか、やべえ着弾する！！」

ヒロミ「あらあらあら～♪」

坂東「うらああロリ魂上等！！！迎撃してやる！！」

▼д)┳*------*バキューーーーン。バキューン

坂東「おわっ！！まったくもって無駄っぽい！！」

ハープーン

ズガーーーーン

・・・・・・・・・・・・・・

コウタ「ボクは角萌えさ♪」

マユ「だれも聞いてませんよ。」

コウタ「うううう・・・・僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役僕は主役・・・・ううう・・しくしく」

マユ「思い込む分には自由ですから。クスッ」

コウタ「うわあああああああああん」

・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・かな？