ここまで来ると川幅は又一段と広くなり天気の良い日は強烈な太陽光線
と向かい風に疲労困ぱいしたものである しかし曇ってくると寒く衣服を着
たり脱いだりの繰り返しであった
雲間から射す光の矢 悪魔の親指と呼ばれる巨大な岩山
雲を眺める旅 さながら川原乞食である
たまに見かけたキャビン人が住んでいるのか 低くたれこめた雨雲天気の良い日ばかり
いないのか? ではなかった
サークルにある所謂何でも屋 郵便局・酒・食料 なななんと・・村の道路に軽飛行機が
レストラン・サルーンを兼ねている 入って来る