クワガタムシを飼う

E 産卵のさせ方

クワガタムシの産卵には、当然同じ種類のオスとメスが必要です。
羽化後6ヶ月以上経った、オスメスを用意してください。
産卵は、クヌギ等の産卵木を使います、産卵木はスーパーやホームセンターで
購入してください。購入した産卵木は、一晩中水に浸けておき、中まで充分に
水分をしみこませます。
私は、スーパーの袋に産卵木と水を入れ口を輪ゴムで閉じ、一日置きます

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次に産卵木を取り出し、樹皮が完全に乾くまで(半日〜一日)日陰で
乾燥させる。

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産卵木を飼育ケースのクヌギマットに、半分くらい埋める。
縦置きでも横置きでも構いません。
スペースがあれば、3〜4本入れた方が無難です。
クワガタも産卵木の好き嫌いがあり、1本だと産卵しない場合があります。
逆に、あまり入れすぎると♀が脱走を企てますので注意が必要です。
それに幼虫がいっぱい産まれると、飼いきれません。

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しばらくの間、オスとメスをいっしょに入れておくと、オスはメスを追廻し
相性がよければ交尾をします。
オスがメスを攻撃したり、喧嘩をしないかを確かめてから同居させた方が
無難です。
喧嘩する場合や、交尾を確認したい場合は、
ハンドペアリングという方法も
あります。
あたり前ですが、餌も忘れずに入れてください。

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その後、メスは産卵木をかじって産卵の準備をはじめます、それを確かめたら
メスが安心して産卵できるようオスを別の容器に移し替える。
(一緒にしておいても、産卵はします)
クワガタが産卵木の下に潜る為、産卵木がマットの表面に出てしまう場合が
ありますが、乾燥しないようにすれば、そのままでも構いません。
もし、気になるようでしたら、もう一度埋め直してください。
産卵木の表面にカビが発生することがありますが、心配要りません。
気になるようでしたら、ティッシュ等で拭きとってください。

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餌は、できるだけ栄養価の高い餌を与える
1〜2ヶ月後に、産卵木を取り出して慎重に割ってみましょう。
一本の産卵木から、卵や幼虫が10匹確認できれば、産卵は成功です。
獲れた幼虫は、プリンカップ等に湿らせたマットを詰めて一匹づつ
入れておきます、1ヶ月ぐらい様子を見て幼虫の飼育方法を決める。
これは、取り出しによって傷ついた幼虫を見つける為です。
卵の場合は、マットの上に並べて置きます、そうすれば孵化した事が確認
出来ます。
卵と孵化した幼虫の写真はこちらへ
よく見たつもりでも、産卵木に卵や幼虫が残っている場合があります。
割り出した産卵木の廃材は、すぐに捨てず1ヶ月くらいはマットに埋めて
保管して様子を見てください。

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プリンカップでしばらく様子を見て、幼虫が1〜2cmになったら
さて、次の段階です。(写真は、約2cmの幼虫です。)

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幼虫の飼育は、F 幼虫の飼い方を、ご覧下さい。

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